DMAT隊員は自施設の近隣にある消防と顔の見える関係をつくり,具体的な連携のあり方を検討して,合同訓練を進める必要があります。 また私はメディカルラリー(註)をやっている関係で,日ごろから救急隊と顔の見える関係にありました。熊本地震や東日本大震災、九州北部豪雨災害時などでは海上保安庁や自衛隊のヘリコプターで傷病者等の搬送が行われました。
以上、今回は海外の人気チームを覚えましょうってことで、サッカー界の人気チーム8クラブを紹介してみました。 そんな日本代表のユニフォームが、前回モデルの2倍以上の売上になっているようで話題になっています!救命救急センター長の名前で,近隣の各消防署長宛てに手紙を書きました。 「災害時には要救助者になるので,ぜひ,DMATに自分たちの存在を知ってほしい。在宅で人工呼吸器を使っておられるALSの患者からDMAT本部にメールをいただきました。
大友 院内に災害対応マニュアルがあっても,それをもとにした多数傷病者受け入れ対応訓練を行わないと,実効性のあるマニュアルにしていくことはできません。災害時の院内全体の流れに対する視点が養われますので,自施設のマニュアルについても意見がいえるようになってきます。効果的な院内訓練の実施は大きな課題のひとつです。 その施設のソフト・ハードを再現した状況設定のもと,職種ごとの職員数,診療科の能力を踏まえて,経時的にコマを動かしていきますので,災害時にどれだけの対応が可能かシミュレーションでき,マニュアルを検証する機会にもなります。
佐藤 スウェーデンで開発されたエマルゴは,その高い学習効果が国際的に評価されている教材です。 そういう意味でも,研修効果は大きいと思っています。意味は何なのか? けれどこの地味なラグビーのパンツにはユニークなエピソードが隠されているのをご存知ですか?大友 JR西日本福知山線事故のような局地型災害のときには,DMATと消防との連携は必須です。当初,DMATが何かを知らない消防の方も多かったので,まずは,連携先に知ってもらうことが大事ですね。最初はDMATが何かを知らない消防の方も多かったので,まずは災害研修を行ってDMATを知ってもらうことから始めました。 この研修が非常に好評で,全職員に行ってほしいといわれ,準備を進めています。
佐藤さんは大災害による多数傷病者を想定した机上訓練用キット,エマルゴトレーニングシステムの研修で全国の病院を回っていますね。 しかし全病院で訓練を行うとすると,外来の休診による減益や勤務外の職員の招集のための費用などで,1回に1500万円から2000万円くらいのコストが発生するという試算がありますので,なかなか頻回にはできません。 やはりサッカー日本代表のユニフォームはシンプルがベストであるとの考えが根強いのか、ネットでも今回の新ユニフォームに対して《目がチカチカする…。