病院支援のために出動しましたが,実際にはDMATがすべて請け負うのではなく,地元の病院の方々とDMATが連携して動きました。 12カ国対抗国際大会。 また,レスキューチームと合同でがれきの下の医療を展開したチームもありましたし,90か所を超す避難所・救護所に日赤や医師会のチームをサポートするかたちで入りました。同時に大事なのが,チームメンバーの健康管理,精神面でのサポートです。
チームが結束して活動するためには,救援者の心と身体の健康は欠かせないものです。 今回,おふたりとも出動されましたが,院内での人選はどのように決定しましたか。 その後,病院外の巡回診療を担当していたチームと合流しました。 そこにはDMATの仲間が大勢いましたので,安心しました。大友 07年7月16日,新潟県上中越沖を震源とする最大震度6強の地震が発生し,柏崎市・刈羽村を中心に多大な被害が出ました。医療対策本部が設置された柏崎市・元気館では,DMATチームが診療を分担して,3日目には日赤の救護班に引き継ぎました。